こんにちは、健悟です。
寒い季節になってきましたね。この時期の僕は、地元の消防団の活動と、芋切干しの製造に追われています。
芋切干しってなんだろう?という人の為に説明すると、芋切干しとは、蒸かしたサツマイモを手ごろな大きさに切って天日で乾燥させた自然食品です!
すごく簡単に説明しましたが、芋切干しが作られるのは寒くて風がびゅーびゅー吹いてるこの時期だけなのです。
暖かい時期に芋切干しを作ると、温度のせいでカビが生えてしまったり、風にも湿気があって中々天日ではサツマイモが乾燥してくれないのです。
なので、温度も低く、乾燥しているこの時期だけしか製造が出来ないのです。
今日はその芋切干しが出来るまでを説明していこうと思います。
まずはサツマイモから
品種はべにはるかという品種です。
11月ごろに収穫した、サツマイモを貯蔵しておいて使います。貯蔵するとサツマイモは甘くなるんですよ。
そしてこれを蒸します!
これはサツマイモを蒸す機械です。せいろと言われたりこしきと、言われたりしてます。
だいたい2時間から3時間近くかけて蒸していきます。
蒸し終わった芋は冷めないうちに皮をむきます。熱い時じゃないと綺麗に皮がむけません。
で、むき終わったのがこちら
これを均等な大きさに切っていきます。
この道具は「ぺんぺん」といわれている道具です。ピアノ線が均等に張られていて上からサツマイモを通すことによって均等な大きさにサツマイモが切れます。
切った芋をお皿に並べていきます。
お皿に並べ終わったら、天日干しの工程に入っていくのですがその話はまた次回に説明します。